原因はわかりませんが、統計的に、
①適度な飲酒は、糖尿病の発症を抑制するという研究があります。
②多量飲酒は、糖尿病発症リスクが上がります。
こう言うと、お酒を飲みたい人は、
①の方ばかり見てしまって、②を無視しがちです。
本当に適量で済めばいいですけどね。
この場合の適量は、お酒好きの人には
「え?これだけ?」と思う量になりがちです。
この場合の適量は、純アルコールにして20g
お酒の種類に換算して
ビール(アルコール度数5%なら)500ml
日本酒(アルコール度数15%なら)180ml
焼酎(アルコール度数25%なら)110ml
ウイスキー(アルコール度数43%なら)60ml
ワイン(アルコール度数14%なら)180ml
缶チューハイ(アルコール度数5%なら)500ml
となります。
最近多い、アルコール度数高めのストロングなんちゃらのロング缶では、1本で適量をオーバーすることでしょう。
最近は、自粛で家飲み、という方も多いでしょう。
そうすると、オンとオフの区別がつきにくくなる、
先行き不安で、ついつい酒量が増える人も多いそうです。
飲酒で糖尿病予防は、今の所因果関係不明ですし、
飲んだら飲みすぎることがわかっているなら、
スッパリ飲まないほうが良いでしょう。
といっても、お酒を全く飲まないのは難しい人も多いでしょうから、豆腐などのタンパク質豊富なツマミを用意して、
お酒だけガンガン飲む、というスタイルはやめましょう。
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