血糖値300とは
血糖値とは、血液中のグルコース(ブドウ糖)の濃度です。
dlは、デシリットルの略で、小学生以来に聞く単位だという人もいるでしょう。
血糖値が300ということは、血液1dl(100ml)中あたり、グルコースが300mgいらっしゃるということです。
血糖値が126mg/dlで糖尿病
110mg/dlで予備群(境界型)と言われていますが、
300は、かなり突き抜けた数値ということが分かります。
といっても、初期の糖尿病は自覚症状がないので
健康診断で初めて発覚する人もいるようです。
糖尿病の治療方法としては、
・食事療法
・運動療法
・薬物療法
があり、薬を飲めば治るような病気ではありません。
また、どれか1つを選ぶのではなく、
すべての方法が大事です。
生活習慣病と言われるように、
日々の生活を改めるのが遠いようで近い治療法となります。
血糖値400でマラソンしたら危険
血糖値が300ともなると、運動にも注意が必要です。
マラソンなどを習慣にしている人が、血糖値300を叩き出すとは思えませんが、急いで血糖値を下げようとして、激しい運動はしないようにしましょう。
世の中には、血糖値400でフルマラソンに参加し、
主治医に怒られたという猛者もいます。
マラソン大会で倒れたら、大会関係者にも迷惑なので、
そこは考えましょう。
運動も大事ですが、
まずは、食事を見直すことから始めましょう。
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