糖質の少ないきのこ類は糖質を上げにくい
きのこ類は、総じて糖質が少ないので、
糖尿病の治療にもおすすめです。
キノコが血糖値をさげるというよりも、
血糖値を上げる糖質の代わりに食べることで、
血糖値の上昇を抑えるということはいえるでしょう。
ただし、「なめたけ」など、味付けしてあるキノコは
砂糖などで味付けされているため避けましょう。
乾燥したきのこ類は、100gあたりの糖質量は多いですが、
水に戻すと数倍の重さになるので、見かけほど糖質の影響はありません。
100gあたりの糖質量
えのきたけ(生)3.7g
えのきたけ(味付け、瓶詰め)12.8g
きくらげ(乾)13.7g
しいたけ(菌床栽培、生)1.5g
しいたけ(乾)22.4g
ぶなしめじ(生) 1.3g
なめこ(生) 1.9g
エリンギ(生) 2.6g
ひらたけ(生) 3.6g
まいたけ(生) 0.9g
マッシュルーム(生) 0.1g
まつたけ(生) 3.5g
鍋などにも、積極的に入れていきましょう。
カロリーも少ないので、食べ過ぎも防げます。
きのこを食べたからと言って、他に糖質の多いものを食べると、
結局、血糖値が上昇してしまいます。
肉にしろ、魚にしろ、鍋料理は糖質が少なめですが、
ご飯をたらふく食べてしまうと、台無しです。
すき焼きは、具だけを見ると低糖質ですが、
味付けに砂糖は避けましょう。
ご飯1杯でも、角砂糖10個分ほどの糖質があります。
角砂糖なら、甘いですし、そんなに食べるのは大変ですが、
ご飯なら簡単に食べられます。
おかわりするのも普通、という方もいるのではないでしょうか。
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