コーヒーは健康にいいのか悪いのか?
コーヒーはカフェインが含まれているので、飲みすぎない方がいいと長年いわれてきましたが、近年は健康に良いという情報もあります。
どっちだよという感じですが、
2型糖尿病の発症リスクが、
男性で17%、女性で38%下がった、という研究があります。
また、海外でも、コーヒーを1日4~5杯飲む人は、
死亡リスクが12%低下したという研究があります。
死亡リスクも下がるというのは、糖尿病がそれだけ恐ろしい病気ということなのでしょう。
○○が体に良い、悪いという情報は、
動物実験をもとにしたものも多いので注意が必要ですが、
今回の実験は、5万6000人の男女を対象にしたそうなので、
そこそこ信憑性があります。
コーヒーの適量は?
カフェインの摂りすぎは良くないというのは変わらないようです。
1日4~5杯を限度にしましょう。
もちろん、血糖値を上昇させないために、砂糖を入れるのはNGです。
缶コーヒーは、「微糖」といえども8gほどの糖質が含まれます。
1本くらいなら大したことはないかもしれませんが、休憩時間ごとに飲むと合計で結構な量になります。
缶コーヒーなら、「ブラック」と明記されたものにし、
成分表で糖質を確認するのが無難です。
100mlあたりで記載されているものもあるので、実際の量にしっかり換算しましょう。
小さい缶コーヒーでも、だいたい190mlほど入っています。
糖尿病の予防、改善には、運動や食事療法が主です。
コーヒーに限らず、これさえ食べれば(飲めば)、
たちどころに糖尿病が完治する、ということは考えにくいです。
あまり過剰な期待はしないのが賢明でしょう。
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