血糖値の改善、糖尿病の治療・予防には
運動が良いと言われます。
でも、今更運動なんて・・・
と思っているなら、むしろ今からこそ運動しよう、
ということです。
よく、歳のせいで体力が落ちたとか、
40すぎると腹に肉がつくとか言いますが、
科学的な根拠はないそうです。
「年々筋肉が落ちるとかいうじゃないか」という声(幻聴)が聞こえますが
単に、筋肉維持できるだけの運動をしていない、ということなのでしょう。
ということは、今まで運動の習慣がなかった人のほうが、
運動の効果が高いとも言えます。
アスリートなら、40代ともなると引退を考えたりすることもありますが、
一般的な運動能力なら、加齢とともに衰えるということはありません。
学生の頃、走るのが苦痛だった人が
40代とか50代でトライアスロンを完走するとか、
年々マラソンのタイムが速くなっている人も居ます。
いきなり走ろう!という人はなかなか居ないでしょうが、
通勤時に一駅歩くとか、
部屋の拭き掃除をするとか、
日頃の活動から活動量を上げることをしていきましょう。
一般的な常識なら、糖尿病は治らないし、年齢とともに合併症のリスクが上がる一方、ということになりますが、それはあくまでも統計的な話です。
運動を継続することによって、健康寿命を伸ばすことができます。
糖尿病なのが信じられないほど元気な未来を送ることも可能でしょう。
実年齢よりも、生活習慣の差が、
年を追うごとに大きくなります。
60代でも足を引きずって歩いているような人もいれば、
80代でもスタスタ歩いている人は居ます。
どちらを選ぶかは、あなた次第です。
→ 血糖値が326→109に改善した40代男性が実践したこととは?