食事で仕事や勉強の効率が変わる?
食後に血糖値が急激に上がるのは、
糖尿病の恐れだけでなく、集中力や仕事の生産性に影響します。
食後に眠くなるのも、血糖値が関係しています。
昼食に、糖質を摂りすぎているのかもしれません。
糖質を摂ると、急激に血糖位が上昇し、
急激に下降します。
糖質というと、甘いものを連想しがちですが、
ご飯や小麦粉などの穀物にも、たくさん含まれています。
炭水化物を摂るなら、精製度の低いものを
ゆっくりいただきましょう。
白米よりも玄米。
白いパンよりも、全粒粉パン。
ただ、玄米や全粒粉も、糖質は多いので
せけ日販でいうほど健康的ではありません。
とりすぎには注意です。
生成された糖質の最たるものは、砂糖です。
糖質のほとんどない食事を、ゆっくり時間をかけて食べるのが、
一番身体には優しいでしょう。
噛む回数が増えることで、血糖値の乱高下を少しでも抑えることができます。
また、野菜を先に食べ、ご飯を最後に食べるなど、食べる順番も考えると良いでしょう。
逆に最悪なのは、砂糖入り飲み物を一気飲みすることです。
コンビニや自販機で手軽に手に入るあれです。
間食についても、チーズやナッツなど、
糖質の少ないものを摂るようにすると、血糖値の急激な上下がなく
生産性が上がります。
アーモンドは、ダイエットなどでよく持ち上げられます。
割と高額なので、食べすぎにくいのもいいかもしれません。
低糖質なナッツ類の皆さん
種類 | 糖質量 |
アーモンド(10g) | 1g |
カシューナッツ(10g) | 2g |
くるみ(10g) | 0.4g |
マカダミアナッツ(20g) | 1.2g |
バターピーナッツ(10g) | 1.1g |
食事に気をつけることは、短期的に眠気を抑えて集中力を上げるだけでなく、
将来の糖尿病や危険な病気を予防することにも繋がります。
とはいえ、最初から完璧を目指すと挫折しがちです。
できる範囲から少しずつ実行して、三日坊主にならないようにしましょう。
実際に、糖尿病が進行している場合は
そんな悠長なことを言っている場合ではないかもしれませんが。
→ 血糖値が326→109に改善した40代男性が実践したこととは?