うどんよりも蕎麦のほうが低糖質?

意外と高いそばの糖質

うどんというと、香川県
うどん県は、糖尿病の発症率が高い県として有名です。

参考:うどん県こと香川県、糖尿病患者が多いという噂は本当?

でも、そばなら、それほど糖質が高くないんじゃない?
というイメージを持たれているかもしれません。

しかし、そのイメージは全くの誤りです。

そば粉の糖質は、15g中で9.8g
薄力粉の15g中11gよりも少ないですが、
糖質が多めになるのは同じことです。

蕎麦は、GI値が低いと言われますが、
最終的には、体重が増えたり、血糖値が上昇する原因になります。

しかも、ヘルシーなイメージのまま、頻繁に食べたりすると
余計にたちが悪いです。

麺類は、総じて高糖質。

参考:増補新版 食品別糖質量ハンドブック

メニュー 糖質
かけそば(麺170g) 47.3g
冷やしそば(麺170g) 44.6g
かけうどん(麺250g) 58.5g
醤油ラーメン(麺230g、チャーシュー20g) 60.1g
担々麺(麺230g、チャーシュー40g) 65.8g
焼きそば(麺170g、肉35g) 73g
ミートスパゲティ(麺250g、ひき肉50g) 86.2g
カルボナーラ(麺250g、ベーコン30g) 77.2g

こんにゃくで作った、限りなく糖質ゼロに近い麺もありますので、
うまく使い分けると良いでしょう。

低糖質を謳った蕎麦もありますが、
それでも1食20gほど。

ダイエット目的なら、そのあたりで妥協するのも手ですが、
糖尿病の治療目的なら、ゼロ糖質に切り替えて
味に慣れてしまったほうがいいかもしれません。

血糖値が326→109に改善した40代男性が実践したこととは?

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする