健診で見落とされがちな血糖値スパイクとは

放置は危険な血糖値スパイク

糖尿病と診断されていなくても、
食後1~2時間程度で血糖値が跳ね上がる症状を
「血糖値スパイク」といいます。

健康診断では、空腹時の血糖値を測定するので、
食後高血糖は見落とされがちです。

隠れ糖尿病とも言われます。

食後にぐったりしたり、眠気を感じる場合は、
血糖値スパイクの疑いがあります。

放っておくと、動脈硬化や認知症のリスクも・・・

糖尿病+予備群が2000万人
血糖値スパイクが起きている人が1400万人
ともいわれています。

血糖値スパイクの検査と数値

血糖値スパイクの検査方法としては、
ブドウ糖負荷試験」があります。

水に溶かした75gブドウ糖を飲んだあと、
30分後、1時間後、2時間後の血糖値を測定します。

2時間後血糖値が140mg/dL未満ならば正常、
200mg/dL以上ならば糖尿病、
その中間が境界型(糖尿病予備群)
という診断がくだされますが、

140に近いほど高血糖気味(糖尿病予備群予備群?)なので、

不健康な生活を送っている自覚のある方は
少しは改善したほうが良いでしょう。

ブドウ糖で食後血糖値を調べるということは

糖質制限は危険だ、という意見がまだ大きいですが、
「ブドウ糖負荷試験」で、血糖値が上がる=糖質で血糖値が上がるのは明らかなのだから、

血糖値が高い人、予備群、予備群の予備群の人が
血糖値を上げやすい糖質の摂取を控えめにするのは当然の戦略ではないか?

と、調べれば調べるほど思ってしまいます。

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