糖尿病とタバコの関係

タバコと糖尿病の関係

とかく、健康に悪いと槍玉に上がるタバコ

1日に吸うタバコの本数が増えるほど、
2型糖尿病のリスクが上がります。

糖尿病患者が喫煙すると、合併症のリスクが上がります。

糖尿病の合併症は、神経障害や網膜障害、腎臓障害など
健康や命に関わるものばかりです。

タバコが糖尿病のリスクを上げる原因としては、

・ニコチンによる酸化ストレス、炎症
・交感神経を刺激
・インスリンの働きを妨げる

などが言われています。

ハッキリした原因は解明されていませんが、
喫煙が糖尿病のリスクを上げることは間違いありません。

運動療法、食事療法、薬物療法を組み合わせる血糖コントロール

タバコを吸っていると、それらの効果を台無しにします。

何もしても血糖値が下がらない・・・
タバコなんて、糖尿病と関係ないだろう?
という方は、禁煙を試してみませんか?

禁煙すると太る?

禁煙が失敗する理由として、体重が増えるというものがあります。
ご飯が美味しくなるとか、よく聞く話です。

禁煙をすると、甘いものが欲しくなる
口寂しくなって、飴とか舐めちゃう

太ると、糖尿病のリスクが上がると言われますが、
それでも、タバコを吸い続けるよりはマシです。

とはいえ、体重が増えるのはよろしくないので、
糖質制限し、肉とかタンパク質の多いものを摂取することを意識してみましょう。

カロリー制限だと、お腹が空いたりして続けられないという方もいます。

その場合は、糖質制限を試してみましょう。

ご飯やおやつを減らし、タンパク質や脂質が豊富な居おかずを増やしてみましょう。

といっても、食べ過ぎは禁物です。

どうしても禁煙できない場合は、禁煙外来を頼るなどし、
気合でなんとかしようとはしないことです。

放ってけば、加齢とともにどんどんリスクが上がる糖尿病
禁煙するのは、早ければ早いほどいいです。

  

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