遣唐使はいつからいつまで

第一次遣唐使は、舒明天皇の時代(630年)に犬上御田鍬(いぬがみのみたすき)の派遣により始まりました。

犬上御田鍬は、遣隋使としても派遣されています。

遣唐使の回数は、数え方によって、また中止回数も含めて、12回または20回とされています。

894年の遣唐使は、菅原道真(845-903)の建議により中止となりました。

907年に唐が滅亡したため、実際に行われて遣唐使は838年が最後となりました。

遣唐使関連年表

618年 唐建国
630~632年 第1回遣唐使 犬上御田鍬
645年 大化の改新
653~654年 第2回遣唐使 吉士長丹
654~655年 第3回遣唐使 高向玄理
659~661年 第4回遣唐使 坂合部磐鍬
663年 白村江の戦い
665~667年 第5回遣唐使 守大石
667~668年 第6回遣唐使 伊吉博徳
669~?年 第7回遣唐使 河内鯨
672年 壬申の乱
676年 新羅、朝鮮半島統一
702~704年 第8回遣唐使 粟田真人
710年 平城京に遷都
717~718年 第9回遣唐使 多治比縣守
733~734年 第10回遣唐使 多治比広成
746年(中止) 第11回遣唐使 石上乙麻呂
752~754年 第12回遣唐使 藤原清河
755~763年 安史の乱
759~761年 第13回遣唐使 高元度
761年(中止) 第14回遣唐使 仲石伴
762年(中止) 第15回遣唐使 中臣鷹主
777~778年 第16回遣唐使 小野石根
784年 長岡京に遷都
789~791年 第17回遣唐使 布勢清直
794年 平安京に遷都
804~805年 第18回遣唐使 藤原葛野麻呂
838~839年 第19回遣唐使 藤原常嗣
894年(中止) 第20回遣唐使 菅原道真
907年 唐、滅亡

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