明徳 めいとく (1390-1394) 天変・兵革により改元
明徳2年(1391年) 明徳の乱 山名氏が室町幕府に対して起こした反乱
参考:南北朝時代の元号と出来事
応永 おうえい (1394-1428)
応永6年(1399) 応永の乱 守護大名の大内義弘が3代将軍足利義満に対して起こした反乱
応永26年(1419)応永の外寇 李氏朝鮮による対馬への侵攻
正長 しょうちょう (1428-1429) 称光天皇の即位に伴う代始改元
永享 えいきょう (1429-1441) 後花園天皇の代始めにより改元
永享5年(1433) 永享の山門騒動
永享10年(1438) 永享の乱 鎌倉公方と関東管領の戦乱
嘉吉 かきつ (1441-1444) 辛酉革命に当たるため改元
嘉吉元年(1441) 嘉吉の乱 6代将軍足利義教が暗殺される
嘉吉元年(1441) 嘉吉の徳政一揆 京都周辺で発生した土一揆
文安 ぶんあん (1444-1449)甲子革令に当たるため改元
文安元年(1444) 文安の麹騒動 京都の麹造りを支配していた座が幕府に鎮圧されて没落
宝徳 ほうとく (1449-1452)
享徳 きょうとく (1452-1455) 三合の厄を避けるため改元
享徳3年-(1455-) 享徳の乱 関東一円の内乱 28年間続く
康正 こうしょう (1455-1457)
長禄 ちょうろく (1457-1460)
長禄元年(1457) 長禄の変 赤松氏の遺臣らが後南朝の行宮を襲い、神璽を持ち去る
寛正 かんしょう (1460-1466) 飢饉により改元
長禄3年-寛正2年(1459-1461)長禄・寛正の飢饉
文正 ぶんしょう (1466-1467) 後土御門天皇の代始めにより改元
文正元年(1466) 文正の政変 8代将軍足利義政の側近伊勢貞親と季瓊真蘂らが追放