文庫なんて、定価も安そうだし、儲かるの?という疑問はあると思います
私も、以前は単行本メインで仕入れをしており、文庫本はほとんど見ていませんでした
今となっては、真っ先に文庫コーナーを見るくらいになりました
ブックオフの文庫コーナーは、おおまかに
それ以外のコーナー
に分かれており、それぞれ
時代小説
外国人作家の小説
ハウツー系(ノンフィクション)
に分かれています
国内作家の小説や時代小説は、発行部数が多いので、おそらく108円コーナーに落ちる頃には1円とかになっている本ばっかりなので、私は基本スルーします
108円コーナーのハウツー系と外国人作家の小説を重点的に見ます
基本的に、この2つのコーナーは出版社別に分かれていますが、店舗によってはジャンル別に分かれています(出版社別になれきっているので、正直やめてほしい)
岩波文庫は、古くても利益の取れる本が多いです
最初のうちは、全頭検索する感覚で良いでしょう
焼けがあってもかまいません
というか、やけのない岩波文庫の方が、古本では少数派です
そのうち、なんとなく利益の取れない本が見えてくるので、仕入れにかかる時間はどんどん短縮できるでしょう
講談社学術文庫、ちくま学芸文庫あたりは、108円コーナーに置いてある冊数が少ないですが、仕入れられる確率は高いです
草思社文庫、ハヤカワ・ノンフィクションの翻訳ものも、利益の取れる本が多い気がします
最終的には、とにかく場数をこなしましょう、ということになってしまいますが、ハウツー系、海外小説だけ見ておけば良いでしょう
あと、国内作家の小説でも、利益の上がる本を知っていれば、そこだけを見るというのが効率が良いと思います
せどりを極めるならば、ビームで全頭検査をしてみるのも良いでしょう
今の私ならめげますが