せどりは稼げなくなった
いつの時代もこのように言われています
稼げなくなる要素を考えれば、いくらでも指摘できます
- ブックオフでも単品管理が始まり、時間が経てばなんでもかんでも108円や200円に下ろしていた時代ではなくなっている
- やっていれば稼げるので競争が激しくなる
- ビームせどりの規制が厳しくなった
せどり版「昔は良かった」
しかし、私の実感としては、仕入れられる冊数は長い目で見ると増えています
なので、年々本せどりが厳しくなっているとは思いません
もともとがしょぼいということもありますが
配送コストなどの手数料が上がって、1冊あたりの利益は減っているかもしれません
まあ、過去にものすごくうまく言ったという成功体験がある人は、その方法で稼げなくなった、ということはあるかもしれません
でも、新しい本はどんどんでてきますし、その時々で話題沸騰して値上がりする本もありますし、稼げなくて辞めちゃう人が出るかもしれませんし、そんなに競争が激しいかな?と思います
本せどりは斜陽業種と思われた方がいいです
ホームセンターとかドンキとかネット仕入れとかやっていてくれと思います
電子書籍にお得感はありますか・・・?
まあ実際、音楽などはダウンロードやストリーミングに移行しつつあります
さらに、ゲームソフトもCD-ROMが大容量だった時代は遥か昔に過ぎ去り、数十GBというデータをダウンロードする時代になっています
本も、いずれは完全にデジタル化してしまうのでしょうか
現状、紙の本はなくなるような気はしません
もちろん数十年後はわかりませんが
ネット上の情報は、やはり本に比べると薄いなーと感じます
どこの馬の骨が情報発信している変わりませんし
この本の場合、文庫本の新品が994円
中古本の最低価格が460円+送料257円で717円
Kindle版が895円
まだまだ中古価格が高いですが、Kindle版も、紙の新品と大して価格が変わりません
この価格差だと、電子書籍が紙の本を駆逐するというイメージがあんまり湧きません
なんだかんだ言っても、紙の歴史は2000年くらいありますし、そんなにかんたんに絶滅するとも思えません
amazonが、全ての出版社や作家を支配する力を得たらどうなるかわかりません
その前に、amazonがこける可能性もありますが
というわけで、せどりがすぐに廃れるとは思っていませんが、メディア以外のジャンルを開拓するとか、他の仕事を持ってみるのも良いでしょう